北海道 オフ会(3)  2006.09.28-29

旭山動物園にて。


水鳥たちのコーナーは広い池で、沢山の種類の鳥たちが気持ちよさそうにくつろいでいました。
フラミンゴもピンクから真っ赤なものまでいました。

渡り鳥も沢山の種類がいました。
優雅に水面に浮かんでいる白鳥は、水面下でどんなに一生懸命、水を掻いているのかという話がでていました。
カモ、ガンの種類が沢山いて、どの鳥も個性的。アヒルたちも気持ちよさそう。

「フラミンゴの膝はガムがくっついているみたいだね」
なんて話をしていて、ふと説明パネルを見ると・・・
フラミンゴの長い足の真ん中にあるガムみたいな部分は、なんと膝ではなくて「かかと」だと書いてありました。
へぇ〜、フラミンゴって足が長いものだとばかり思っていましたが、
実は足の裏が長かったんですね!
じゃあ、膝はどこだい?大腿部が短くて、膝は胴体の羽毛の中に隠れているのでした。
へぇ〜!へぇ〜!

このカモはホシハジロという種類のようでしたが、どうも羽の様子が気になるとみえて、
何度も何度も羽づくろいをしてつついていました。
落ち着き無くグルグル回って泳いでいたのが、可愛かったので、かなり長時間観察してしまいました。

次は人気のペンギンコーナーへ行ってみました。
入口を入るとすぐ、大きなペンギンの水槽なのですが、かなり混雑していました。
ガラスのすぐ向こうの水槽の中をペンギンがすごいスピードで泳いできますが、ゆっくり見られませんでした。

ペンギンも色々な種類が一緒に見られました。
これは動物園ではお馴染みのフンボルトペンギン。ガラスのすぐ向こうにいました。
ところでペンギンの仲間は北半球にはいないって、知ってました?

今度はペンギンコーナーを屋外から見てみることにしました。
これもお馴染みの皇帝ペンギン。思ったほど大きくなかったです。
手で触れそうなくらい近くにいました。

お天気がいいので、羽を広げて気持ちよさそうですね。
カッコいいイワトビペンギンはいないのかな?

奥の方にいました。
小さいので今一表情が見えないのですが、仕草がとても可愛かったです。

これはペンギン館のおまけ。
ミノカサゴ、とても美しいですね。
背ビレと胸ビレに毒の棘があるそうですが、美しいものには毒があるというのは定説?
オオカミウオなんていう珍しい魚もいました。

次はまたまた大人気のアザラシ館。さすが、すごい人だかりでした。
フロアの中央にある円柱水槽の中に、アザラシが降りてくるのが話題になっていましたが、
人、人、人で近づけませんでした。
円柱水槽の横はガラス張りのプールになっていて、
アザラシがお腹を上にしてビューっと泳いできてはまた向こうへピューっと泳いでいきました。

プールのガラス越しにこちらを見るゴマフアザラシ。
すごい人だね、って思ってることでしょう。

このアザラシのプールも外から見ることができました。
外から見ている人はそれほど多くなかったので、
ゆっくり泳いでいるアザラシたちに皆しばし見とれておりました。

お腹を上にしてゆったり泳いできて、端までくるとターンをして、今度はお腹を下にして泳いで行きます。
何度かそれを繰り返すと、水槽の角にアゴを乗せて、鼻の穴を大きく開けて深呼吸しているようでした。
そう言えば、アザラシって泳いでいる間は呼吸していないんですね。

次に向かったのはシロクマ館。
ひぇ〜、シロクマが目の前のガラスの向こうを泳いでいます!
デカい!ガラス1枚を隔てて見るシロクマの泳ぎは迫力満点です。
白い巨体が行ったり来たり、狭い水槽の中でターンを繰り返して泳いでいました。

シロクマ館も外から見られました。
しばらく泳いだ後、プールから出てきていました。
す、すごっ!こんなに間近にシロクマを見たのは初めてです。
お願いだから、睨み付けないでね。一人ではお前とは出会いたくないねぇ。

次は猛獣たちがいる所。
間近で見ることができるのは、すごく小さいガラス窓だけで、なかなか見られません。
やっと前の人が移動したので、見てみると・・・
なんて格好で寝ているのでしょうね。

小窓を離れた横の柵越しに、メスも見えました。
オスの寝相の悪さに呆れているのでしょうか。離れてそっぽを向いて寝ていました。

寝ていたトラも起き出して、見物人の前を行ったり来たり。
どうもサービス精神が旺盛なようです。

北海道では珍しくないヒグマ。
やっぱり暑いんですね。プールに浸かって、お昼寝状態でした。これまたデカい!

アムールヒョウとユキヒョウがフェンス越しに隣り合って寝ていました。
下からしか見られませんでしたが。。。
見上げていると、上から○○○が落ちてきたり、なんてことはないのでしょうか。
あんぐり口を開けて見ていたりしない方が良さそうですね。

クロヒョウがカッコよかったのですが、遠くにいるうえに動いてばかりで写真に撮るのは諦めました。
そんなヒョウたちの前で記念に撮影。ケージの日が当たる所には簾が掛けてありました。
ヒョウたちの生息地は北の方ですから、暑いのでしょうね。
北海道オフ会 │1234