●ママのレシピ

1)カボチャのペースト
カボチャ、人参、枝豆は熱を通し、ひじきは水でもどして全部をマッシュして、混ぜて葉っぱに塗って与えます。
薬などを飲ませる時にはこれに混ぜると食べさせるのが簡単です。

2)イグアナサラダ
 カボチャ・人参・ひじき・サヤエンドウ・サヤインゲン・オクラなどを荒いみじん切りにしてよく混ぜます。
3)の葉っぱのご飯に混ぜたり、トッピングにして与えます。

 

3)葉っぱのごはん (ママがよく使う野菜)
・小松菜・チンゲンサイ・カブ葉・ダイコン葉・モロヘイヤ・春菊・シソ・なばな・アシタバ
・京菜・クレソン・ターサイ・水菜・トウミョウ
・くだもの(オレンジ、リンゴ、イチゴ、イチジク、ブドウ、スイカ、メロン、ブルーベリー、バナナ、びわ)
・野草(タンポポ、オオバコ、ハコベ、クローバー、桑)

●ごはんの作り方

3)の葉っぱから4〜5種類選んで葉の部分だけを4cm角くらいに刻む。または好みで大きくちぎる。
茎の部分はほとんど残してしまって食べません。
(成体の場合、全体で75gくらい。幼体では1回に10g〜くらい。)
これに2)のイグサラダを葉っぱにからむように混ぜる。またはトッピングにする。(成体の場合 20〜30gくらい)
季節の果物を少量を薄切りにしてトッピングする。(成体の場合 5〜10gくらい)
果物や人参の千切りなどをのせて彩りをきれいにすると食欲をそそるようです。
トッピングには好物のものをほんの少しのせてやると食いつきも良くなります。

サンプル



●補助栄養素


(左より)
・ニュートリバック NutriBAC
 良性の腸内細菌で整腸、下痢・便秘などの治療、サルモネラ菌などの排除
・カルシウム+VD3 Calcium with D3
 ビタミンD3の働きによりカルシウムをより吸収しやすくしたカルシウム剤
 与えすぎるとビタミンD過剰症になるので注意が必要です。

・カルシウム D3 0% Calcium with 0% D3
 ビタミンD3が配合されていないカルシウム剤(リンを含まず)
 十分に日光浴ができているイグアナにはこれがお勧めです。
 バナナなどカルシウム/リン比の悪い食品にはこれをふりかけて与えます。

  ・ハープチバイト Herptivite
 総合ビタミン剤 ミネラルやビタミンの補給に使用します。

補助栄養素 は幼体(12ヶ月未満)では毎日パラパラふりかける程度、成体では週に2回ほど1〜2つまみをふりかけます。
コショウをふりかける要領で、少量をふりかけるようにしてください。与えすぎはビタミンD過剰症になったりしますので注意してください。
ごはんに直接ふりかけると食いつきが悪くなる時は、カボチャのペーストやイグアナサラダに混ぜると食べさせやすくなります。
でも、直接ふりかける方法でも次第に慣れて食べるようになりますから、食べないからと諦めずに与え続けてください。