3月19日に始まったジッタくんのしっぽ自傷行為。
原因も分からないまま、ずっと包帯を巻いていましたが
包帯が取れてしまって、しっぽが見えると異常な興奮状態となり、
自分のしっぽに飛びついて噛みつき、歯形が付いて出血する有様でした。
毎週、包帯を巻き換えるのも大変だし、このまま包帯を巻き続けて
弊害が出てこないものかということも心配でした。
発情期が終わりそうな気配の5月になっても、全く治る様子もなく
しっぽの状態や全身の検査も含めて、獣医さんに相談することにしました。
しっぽはX線検査の結果、異常がないことが分かり、
全身状態も良好でその他の検査は必要なしでした。
色々状況を説明した結果、しっぽを黒く塗ってみたら・・・ということになりました。
自分一人で塗れるとしたら黒の油性マジックしかないかなと思っていましたが
油性マジックで全身にいたずら書きをされたイグアナが
シンナーを吸って翌日に死んだという例も聞いていましたので踏み切れず、
アクリル絵の具(リキテックス)を買い求めてきて、獣医さんで塗っていただきました。
その結果、ジッタくんはどう反応したでしょう。
白いくっつく包帯を巻かれたジッタくん。(2004.03.19)
包帯は1週間くらいしかもたず、巻き換えが一苦労。
黒いしっぽをじっと見つめるジッタくん。(2004.05.06)
じぃ〜〜〜〜〜〜。なんかなぁ。。。ちょっと変な感じだよな。。。
ぼくのシッポって、こんなだったけなぁ。。。
なんか変なんだけどなぁ。。。 ま、いいか。
やっぱりちょっと気になるなぁ。どうも、変だよな。
う〜〜ん。。。
ぐるりんちょ。あ、踏んじゃった。
まあ、いいことにしておこう。
ママ〜、ぼくのしっぽ、なんかやったでしょう。
あ〜、またしっぽ踏んじゃった。
ふぁ〜〜〜。あくび、出ちゃったよ。
ぼくのしっぽって、フレキシブルなんだよね。だから、すぐ踏んじゃうだ。
ちょっと、気にはなるけど、一応リラックスだな。
思ったほどの反応もなく、時々しっぽを見る程度でした。
縞々模様が見えなければ、平気なようでした。どうしてなのでしょうね。
これで気分的には少し、安堵できましたが、帰宅してしっぽをチェックしてみると、
移動する時にしっぽがあちこちに擦れるためでしょうか
部分的に絵の具の表面が少し剥がれたりしているところがありました。
しっぽが曲がる中央部付近では、ウロコ模様にひび割れしていましたし、
絵の具で塗ったのも、それほどもたないかもしれません。
比較的短期間で絵の具の補修が必要になるような気がします。
しっぽを噛まなくなってくれるのが一番いいのですが、
この状態で少し様子をみることにします。