フェリちゃんがやってきた! Feli-chan has come!
フェリちゃんに初めて会った日
山内イグアナ研究所(YIL)にて
多佳子さんのおひざにのるフェリちゃん
右がIGGYママ
(フェリちゃんもカメラ目線!)
フェリちゃんがうちへやって来たのは1999年1月31日のこと。
5歳8ヶ月だった最初のイグちゃんが突然逝ってしまってから、ちょうど10日後でした。
元気にしていたイグちゃんを突然失った悲しみはとても大きく、押しつぶされそうでした。
そんな時に1歳4ヶ月のグリーンイグアナの女の子がママを探していると聞きました。
気持ちがその子に向いていくだろうか、また同じように急に逝ってしまったりしないだろうか。
不安はありました。
でも、いつまでも沈んだ気持ちでいるママを見てもイグちゃんは決して喜ばないだろうと考えて
そのイグアナの女の子を引き取ることに決めました。
その子は かわいそうな幼体期を過ごしていたので、これからはママと幸せになろうねという思いを込めて
フェリーチェ(Felice:イタリア語で幸せなという意味)と名付けられました。
フェリちゃんはそれまで温室から1歩も外へ出ることなく、人間にも触られたこともなく
エサだけを与えられて大きくなりました。
温室の外からちょっかいを出されたり脅かされたりしたのでしょう。
人間に対してとても臆病で、そのために攻撃的になることもありました。
でも本当はとても甘えん坊さんだったのです。
ママとフェリちゃんのおっかなびっくりだけど楽しいイグアナライフのスタートでした。
IGGY
Mama adopted a female iguana on January 31, 1999 just 10 days after
the first female green iguana, IGU-chan passed away.
The ig was one year and four month old at that time and wasn't tamed and socialized
at all for not having been handled .
That was the start of a waving life with so cute but sensitive little green
girl, who was named Felice meaning happy in Italy.