●りゅうびちゃん

 性別♀・2001年6月生(推定)

これは何かな? ちょっと緊張気味かな、りゅうびちゃん。
隠れてるつもり!でも、見えてるよ。 カーテンに登って、一休み。
堅いままのイグアナフードが大好き☆
自分で好きな色のを選んで食べるんだよ。
ベージュと茶色は全部残しちゃうんだ。

 

りゅうママさんちのりゅうびちゃんです。
りゅうびちゃんがおうちへ来たのは2001年9月8日のことでした。
食欲が細いのがママの悩みだそうです。
食べる量が少ないので便秘ぎみです。
りゅうびちゃんのお家は宮城県。冬は寒そうですが、おうちの中は暖かいのでしょう。
エサの食べ方は癖があるので、小食でも元気に育ってくれるといいですね。


2004年9月
異物摂取のため、食べなくなり吐血も見られたので
開腹手術をして取り出しました。
胃袋に入っていたものは小石・繊維・カップラーメンのスープの袋など。
ちょっと大きな傷跡になてしまいました。
獣医さん、頑張って切ったんですね。


2005年8月
2004年の春あたりから壊死が始まり、これまで4回ほど切れたそうです。
最初に壊死したときの原因は「自分で自分の尻尾に噛み付く」でした。ちょこちょこ出血していましたが、そのうち硬くなり枯れ枝のようになって、5〜6センチ切れました。
昨年の手術の後、抜糸してしばらくしたあたりから尻尾が変色してきて外側にも変化が現れ「どうみても腐り始め」という状態になってきました。テーピングをしていしましたが、どんどん壊死が進行していきました。
手術をした獣医さんによると「尻尾の中の太い血管が何らかの原因で切れ、血液が行き届かないために起こった壊死」だとのこと。
何日間かはレーザーを当てたり抗生剤を飲んだりしていましたが、治りそうもないので行くのをやめました。
尻尾全体が壊死した部分は20センチほどで、下部だけが壊死した部分は20センチほどです。尻尾の約1/2が壊死状態です。
壊死した部分は硬くなりそのうち「全体が壊死した部分」が2度にわたって切れました。(枯れ枝状になって切れた部分と合わせると25センチくらい切れました。)
「下部が壊死した所」はガチガチになったのち、シャワーを長くかけているとふやけてはがれてきて、この写真のような状態になっています。

2005年9月
壊死して切れてからの尻尾の先端の様子です。
かさぶたよりも硬くわずかに血の色が混じった黒でした。
そのかさぶたがなくなって、青と灰色が微妙に混じったような色でツルンとした半球状に近いものになりました。
触ると痛いのかとても嫌がるとのことですが、これは『再生』の兆しだと思われます。