アルコちゃんがやってきた  2005.05.05

里親掲示板にガリガリのチビイグが載っている!なんとかならないかな〜・・・というわけで、そのチビちゃんの里親になりました。
うちにはジッタ君というオスイグがいるし、卵巣を取ってオス化してジッタ君にはオスだと思われているフェリちゃんがいるので、
これ以上オスが増えることはすごく大変になるわけで、ちょっと悩みました。
が、そんな時はこのチビちゃんが女の子イグに見えるものです。
里親に決まってから2日後の日曜日にそのチビちゃんはダンボール箱に入れられてやってきました。
実際に見てみるとそんなにガリガリではなく、状態は悪くありませんでした。
用意しておいた水槽に移す時も、そっと手に乗せて入れることができました。
人間の手をそれほど恐がらないようでした。
それよりも実際にチビちゃんを見てみると、その首の後ろのトゲトゲがパッキリしていて立派なこと!
こういうイグは男の子であることが多いのです。。。さてさて、困りましたね。
チビちゃんはと言えば、新しい環境におっかなびっくり。
特に大きなイグアナが何匹もいるので、それが恐くて仕方がないといった感じでした。
キョロキョロ周りを見て、大きなイグアナをじっとにらみつけています。
と、水槽の中にいるチビイグを見つけたジッタ君が水槽に突進して、チビちゃんに噛みつこうとしました。
チビちゃんは水槽の中で大パニックになってバタバタ暴れています。
あ〜〜、こんなに小さくてもジッタ君にはオスだと分かるのかしら・・・。
益々、チビちゃんがオスである確立が高くなりました。
これは少し様子を見て、新たに里親さんを探さなくてはいけないかもしれません。
大きくなって、もしオスであることが分かってフェリちゃんともうまく行かなかった場合には、
今でもイグ部屋に2部屋使っているので、うちにはもうお部屋がありませんから環境を考えなくてはねぇ。
そんなママの心配をよそに、チビちゃんは緊張しながらも快食、快便、お腹がぷっくり膨らんできました。
こんなにチビなのに、もう人の手から葉っぱを食べました。
とっても性格が穏やかなイグのようです。
早々に名前をつけました。スリムなボディがカッコ良かったので、
アルコ君(イタリア語で「弓」の意)という名前になりました。
はい、もう、男の子の名前です。女の子だったら、うれしいのだけど。。。

わっ、わっ、おっきなイグアナが沢山いるぞ〜。
こわそ〜〜。
どうか、食われませんように!
ちょっと恐いけど、そっと手にも乗りました。
体に止まってるだけなら、そんなに恐くはないかな。
お腹が空いたようです。
まわりのイグアナの様子を見ながら食べにきました。
ちょっと一度に沢山頬ばりすぎたみたいです。
頭を振り乱して食べていました。
アルコ君の水槽です。
イグ部屋は室温が34℃あるので、スポットライトは無し。
紫外線蛍光灯を2本とアンカを使っています。
お腹がいっぱいになったら、お昼寝。
ちょっとは環境に慣れたでしょうか。