壊死が始まっている傷口
消毒された傷口
整形された傷口
縫合
縫合
丁寧に縫合された傷口
ピロロちゃんがフェリちゃんに左の股を噛まれた時の傷です。噛まれてすぐに獣医さんへ連れて行くことが出来ず、獣医さんへ行ったのは噛まれてから1日半経過後でした。噛まれた直後は傷口もそれほど開いていませんでしたが、傷が深く、また足を動かすと傷口はふさがりそうもありませんでした。一応イソジンで消毒して滅菌ガーゼをあててテープで留めましたが、翌日傷の具合を見ようとしてテープを取った後は痛がって、2度とテープを付けさせてくれませんでした。思った通り傷口は開いて、中の筋肉繊維が見えていました。筋肉の色も変色して壊死が始まっていました。獣医さんが大嫌いなピロロたんなので、暴れないように袋からケガをした足だけを出しての治療となりました。局部麻酔で消毒された後、きれいに縫合していただきました。たかがケンカによる噛み傷でも、どれくらいの傷か放置しても直るものかなど判断が難しいところですが、よく動かす手足の場合は早めに処置していただくと安心です。
壊死が始まっている傷口 |
消毒された傷口 |
整形された傷口 |
縫合 |
縫合 |
丁寧に縫合された傷口 |
| 写真提供 & Copyright：VEIN（Veterinary Exotic Information Network） | |